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2020.09.14 | 就活コラム
【税理士キャリアアップ】20~30代転職者によくある悩みとキャリアの考え方
2020.09.14 | 就活コラム
【税理士キャリアアップ】20~30代転職者によくある悩みとキャリアの考え方
【税理士キャリアアップ】20~30代転職者によくある悩みとキャリアの考え方の写真

20~30代は税理士としては若手に位置し、これからの可能性を無限に秘めている世代です。
税理士として奮闘しながらも、「このままでいいのか…」「もっと活躍したい…」と転職やキャリアアップに悩みを持つ人も少なくありません。
今回は、20~30代税理士によくある悩みとキャリアの考え方について紹介します。
ぜひ、今後のキャリアの参考にしてみてください。

CONTENTS

目次

1.20~30代税理士に多い悩みとは

20~30代税理士の抱える悩みは、下記のようなものが多く挙げられます。

・もっと規模感のある仕事で大きな仕事がしたい
・自分の強みを活かして活躍の場を広げたい
・今の職場の将来性に不安を感じる
・ワークライフバランスを重視したい

悩みの内容からわかるように、20~30代税理士は一定のキャリアを築いてきたからこそ、今後どのようなステップアップを図るべきか、自身の将来を改めて考え、人生の舵を大きく切ろうとしていることがわかります。

周知の通り、税理士業界では年々高齢化が進み、若手税理士の受験者数も減少し続けています。
60代以上の税理士の割合が53.8%と過半数以上を占め、20代は0.6%、30代は10.3%と、若手税理士の存在はさらに希少になりつつあります。
(参照:日本税理士会連合会『税理士って?一生の仕事を探すなら(平成31年3月改訂)』


また、国税庁の発表によれば、税理士試験の30歳以下の受験者数は、平成27年度 には11,932名でしたが、前回の受験者数は8,104名と、ついに1万人を割りました。

このことから、若手税理士1人1人に対する期待値はさらに高まり、これまで以上に大きな役割を担っていかなければならないことがわかります。
若手税理士は、一個人としてしっかり先を見据え、より能動的に自らの人生を切り開いていく力が必要な時代となっているのです。


この流れは税理士に限らず、近年の転職傾向にも表れています。
転職理由ランキング2019によると、下記のような悩みがランキング上位にきています。

1位 ほかにやりたい仕事がある
2位 給与に不満がある
3位 会社の将来性が不安
4位 残業が多い/休日が少ない
5位 専門知識・技術を習得したい

納得いくキャリアを築くためにはどのようなフィールドに身を置くべきか、受け身なままでは淘汰されかねない危機感から、大きな一歩を踏み出そうとする人が増えているのです。


それでは、今抱えている悩みを払拭し、税理士としてキャリアアップするためには何を大切にすべきなのでしょうか。

次の章で、税理士のキャリアアップの考え方をみていきましょう。


※関連記事『税理士が転職に有利な理由・転職先・世代別転職動向【まとめ】』でも、税理士の転職について解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

20~30代税理士に多い悩みとはの写真

2.自分に合ったキャリアの考え方

自分に合ったキャリアを考える際は、「将来どのような税理士になりたいかを明確にし、具体的アクションプランに起こすこと」が大切です。
軸も明確にしないまま転職活動をすることは、自分のキャリアを行き当たりばったりの運任せにすることと同じといえます。

理想像の明確化には、例えば以下のような方法がおすすめです。

①SWOT分析(自身の戦略目標を引き出す)
②ビジョンマップの作成(叶えたい夢や目標を視覚的に表現)
③ジョハリの窓(第三者視点も踏まえた自己発見と強みを最大化)

将来の自分(大目標)が定まれば、次は行動レベルに落とし込みましょう。

例えば、有名なPDCAサイクルを使うと、キャリアの棚卸や目標を達成するための課題、やるべきことなどが明らかになり、現実的にキャリアプランを考えることができます。

■PLAN
(大目標)将来の理想の税理士像
(小目標)スキルの補足や必要な資格取得等
■DO
(大目標)将来の理想に必要な経験やスキル、知識の取得
(小目標)スキル獲得、資格取得の勉強
■CHECK
(大目標)半年、1年等のまとまった期間でどれだけ大目標に近づいたか振り返る
(小目標)1週間、1ヶ月等の短い期間で小目標が達成できたか振り返る
■ACT
(大目標)更なるキャリアアップに向けた計画
(小目標)できたこと、できなかったことの精査と次の計画

このようにアクションプランを細かく設定し、ぜひ自身の理想とする税理士になってもらいたいと思います。

また、キャリアアップを考える際は得意分野を絡めて考えることをおすすめします。
前述したように近年では若手税理士が少ない上、より「個」が重視される時代となってきました。

そこで次章では、得意分野を活かしてキャリアアップする方法をみていきましょう。

自分に合ったキャリアの考え方の写真

3.得意分野を活かしてキャリアップする方法

得意分野を活かしてキャリアアップするには、以下3つのポイントに当てはまる転職先を探しましょう。

・自分の活かしたいスキルと転職先の強みが共通している
・キャリアプランの選択肢が多い
・キャリアアップのローモデルが在籍している

これまでのキャリアを活かし、今あるスキルを磨きながら活躍の幅を広げられる環境こそ、キャリアアップには最適のフィールドといえます。
また、キャリアアップしたローモデルのスタッフがいるということは、挑戦できる環境、社風の証拠でもあります。
転職先を探す際はぜひチェックしてほしいと思います。

例えばひかり税理士法人では、少子高齢化によって近年注目の集まっている資産税のプロが活躍中です。

異業種経験を活かして活躍中の税理士のキャリアパターンをみてみましょう。

・入所 0年〜0.5年:所内研修と税理士補助として内勤業務に従事
・入所 0.6年〜1.5年:現場OJTを積み重ね、徐々に法人・個人の顧客を担当
・入所 1.5年 〜:法人・個人の担当業務と並行して資産税業務に従事したのち、資産税に特化した税理士として活躍中
ひかり税理士法人採用サイト キャリアプラン

尚、資産税コンサルティングでは、専門チームとしての知識とノウハウを駆使し、税務調査に強い申告を意識しています。
生前対策はご家族のニーズに合わせて設計する等、相続に関係するすべての業務を通じてお客様の大切な資産を次世代へ繋ぐお手伝いをしています。

このように、得意分野を活かしてキャリアアップするには、3つのポイントに当てはまる転職先を見つけてほしいと思います。

得意分野を活かしてキャリアップする方法の写真

4.まとめ

今回は、20~30代転職者によくある悩みとキャリアの考え方について紹介しました。

■20~30代税理士に多い悩み
・もっと規模感のある仕事で活躍したい
・自分の強みを活かして活躍の場を広げたい
・ワークライフバランスを重視したい
・今の職場の将来性に不安を感じる

■キャリアの考え方
・将来どのような税理士になりたいかを明確にする
・PDCAサイクルを活用して具体的なアクションプランに落とし込む

■得意分野が活かせる転職先
・自分と転職先の強みが共通している
・キャリア選択肢が多い
・キャリアアップのロールモデルが在籍している

ぜひ参考にして、今後について考えてみてください。


ひかり税理士法人では、専門特化サービスも提供しており、将来的なキャリアプランに応じて多様な業務に携わることができます。

・経営コンサルティング:経営計画の策定、予算達成管理などを通じて経営マネジメントサイクルの構築を支援する
・資産税コンサルティング:相続税申告を主業務とし、富裕層向けに円滑な資産承継を提案する
・法人税務コンサルティング:中小企業から上場企業の子会社、公益法人まで幅広い顧客に対して会社の成長をサポートする

ひかり税理士法人は、意欲的にキャリアアップを目指すあなたを全力で応援します。
ぜひ、ひかり税理士法人で得意分野をさらに伸ばし、スペシャリストとして活躍しましょう!

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