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2021.07.26 | 就活コラム
税理士転職は失敗が多い?ミスマッチのない就活の極意
2021.07.26 | 就活コラム
税理士転職は失敗が多い?ミスマッチのない就活の極意
税理士転職は失敗が多い?ミスマッチのない就活の極意の写真

税理士の転職で失敗談を見聞きしたことがある人も多いでしょう。
今回は、コロナ禍が招いた就職・転職活動への影響から紐解く、税理士転職を失敗させないための極意を紹介します。
転職先企業の選び方も具体的に解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

CONTENTS

目次

1.コロナが招いた就職・転職活動のミスマッチ

コロナにより非接触を余儀なくされた昨今、税理士を含む多くの業種で「入社後のミスマッチ」が増加しています。

2021年の新卒採用において、大半がオンライン上で行われました。
「企業説明会などはオンラインだが、最終面接だけは対面」という企業は多かったもの、新入社員が先輩社員や社内の雰囲気を知れるのは実質入社後となり、そのギャップを埋めることは容易ではありませんでした。
4月からわずか3カ月で「転職希望数が倍増した」というデータがいくつも出てきています。

6月25日に経済報道番組「ワールドビジネスサテライト(WBS)」では以下のような放送がありました。
・転職サイトを運営する株式会社学情で、社会人1年目の登録者数が例年に比べて倍増
・アイリスオーヤマ株式会社の第二新卒の入社希望者が一昨年に比べておよそ10倍に増加し、その約半数が社会人1年目
(参照 テレビ東京 ワールドビジネスサテライト『コロナ禍で「対面」かなわず “オンライン面談で入社”の若手に変化』

また、時事通信社が行った2022年春の新卒採用計画調査では、主要100社中53社が採用活動にコロナが「影響する」と回答しました。
「学生との相互理解が不足する可能性がある」(富士通)や「学生と対面で話す機会が激減した」(東レ)など、採用活動段階から不安意見が出ているのです。

留意すべきは、入社後のミスマッチ問題は新卒だけではない、ということです。
まだワクチンが普及しきっていない現状では、中途採用でもリモート面接が行われています。
新卒同様、ミスマッチ転職が増えるのも時間の問題でしょう。

尚、転職求人サイトdoda(パーソルキャリア)の「転職求人倍率レポート(2021年6月)」によると、既に中途の転職希望者数と求人数は増加傾向にあると発表しています。
・転職希望者数:前月比104.9%と微増し、3カ月連続で過去最高値を更新(7月15日時点)
・6月の求人倍率:1.86倍(前年同月比+0.20pt)
※中途採用求人倍率はdodaに登録する求人数を転職希望者数で割って算出されています。

就職・転職活動において、いかに「入社後のミスマッチ」を軽減させるかが重要です。
次章では、ミスマッチを起こさないために大切な「企業選び」について紹介します。

コロナが招いた就職・転職活動のミスマッチの写真

2.企業選びはITとリアルのバランスが重要

企業選びでは、「IT」と「リアル」のバランスが重要です。

前述したように、ミスマッチ急増の要因としてオンライン化が挙げられます。
企業と求職者の接触が制限されたため「IT」の比重が増えたのは当然といえるでしょう。
そのため企業選びの基準としては、対面面接や事務所見学会など、ある程度「リアル」も重視している就職先がおすすめです。

新型コロナウイルスによる影響は勿論、加速している少子高齢化によって、多くの企業がIT化、DX推進に力を入れています。
自動化が必要なのは事実ですが、採用活動において、それらが離職率を高めるのであれば真の効率化とはいえません。

オンラインだけでもリアルだけでもない、双方のバランスが取れた企業であるかはしっかり確認してください。
この点は、以前からIT化を叫ばれている税理士だからこそ、特に注視してほしいと思います。
では具体的に「IT」と「リアル」のバランスはどう見極めればよいのか、次章でポイントを紹介します。

企業選びはITとリアルのバランスが重要の写真

3.税理士の転職で失敗を避けるためのポイント2つ

税理士の転職失敗を避けるためには、以下2点の確認がポイントとなります。
[1]採用サイトのクオリティを確認(IT側面)
[2]選考フローを確認(リアル側面)

それぞれ詳しく見ていきましょう。

[1]採用サイトのクオリティを確認(IT側面)
採用サイトは、求職者にとって本当に必要な情報がしっかり掲示され、コンセプトに基づいて独自設計されていることが重要です。
近年、どの企業も採用サイトを持つのが当たり前になってきましたが、税理士業界では小規模事務所も多く、採用サイトがない、あっても情報が少ない場合もしばしばあります。

「採用サイトを持っている」ことは、時代に適応できる柔軟性とIT知見があり、尚且つ採用や人材育成に注力している税理士事務所である可能性が高いです。
※採用サイトの制作には相応の費用がかかり、コンセプトが明確な独自性の高いものほどしっかり予算をかけていると判断できます。

※尚、ひかり税理士法人では「STAIRS LEADING TO THE FUTURE~7色にひかる扉を開け~」をコンセプトとした採用サイトを随時更新中です。
詳しくはこちら


[2]選考フローを確認(リアル側面)
前述したように、ITとリアルのバランスを見極めるためには、選考フローの確認が大切です。
応募から採用まで「一度も対面なし」ではミスマッチを誘発しやすいことは目に見えています。
業種にもよりますが、こと税理士においては「全て対面のみ」、効率化可能な部分を全てアナログのままにしているのもあまり良い印象はありません。

例えばひかり税理士法人では、リアル面も重視した選考フローを設けて、相互のミスマッチ軽減に取り組んでいます。
・事務所見学会の実施
・1次面接にて担当部署のマネージャー面談
・2次面接にて役員面談
※詳しくはこちら

税理士の転職失敗を防ぐためにも、求職者に配慮のある採用サイトや選考フローを用意している企業か、よく確認するようにしましょう。

税理士の転職で失敗を避けるためのポイント2つの写真

4.まとめ

今回は、税理士の転職で失敗しない就活の極意について紹介しました。

■コロナ禍によって就職・転職活動がオンライン化され、ミスマッチが多発している
■企業選びに失敗しないためにはITとリアルのバランスを見極めることが大切
■税理士の転職失敗回避にはIT側面(採用サイトのクオリティ)とリアル側面(選考フロー)の確認が重要

ひかり税理士法人では、入社後にミスマッチに悩むことなく活躍していただきたいと思っています。
より具体的にひかり税理士法人を知っていただくために、各拠点で事務所見学会を開催中です。
「百聞は一見に如かず」ということわざがあります。
自身の目で職場を確認し、職員たちと交流することで、入社後に活躍する自分をイメージしてもらえたらと思います。

また、採用サイトでは、現在最前線で活躍している社員インタビューや、キャリア形成をバックアップする社内環境を紹介しています。
直接エントリーも可能なので、希望する勤務地・職種を選んでぜひご応募ください。
→採用情報はこちら

ひかり税理士法人は、逆境も味方にしながら、日々イノベーションし続けています。
コロナ前から自社内にITの専門部隊を設置し、「高度なIT化」と「人だからこそできる」課題解決に注力
情報漏洩防止に細心の注意を払った上での在宅勤務や、WEB会議などの遠隔業務を推進
・WEB面談(Zoom)を積極的に取り入れ、顧客や求職者にも配慮しながら効率化を推進

ぜひあなたも、ひかり税理士法人でプロフェッショナル集団の一員として、思い描いているキャリアを積み重ねていきませんか。
ご応募をお待ちしております。

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