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2020.02.25|CEOコラム

関東と関西、そして近畿~CEOコラム[もっと光を]vol.4

 ひかり税理士法人も北は北海道から西は九州まで拠点事務所を広域展開するようになり、おかげさまで全国区の事務所として認知されつつあります。もはや、京都の事務所とか関西の事務所といった旧来の表現は馴染まなくなりました。

 この点、法人名に特定の地名を冠しながら広域展開を試みる同業者も少なくありません。例えば、「京都税理士法人大阪事務所」とか「名古屋税理士法人東京事務所」など、思わず「はぁ?」と首を傾げたくなる紛らわしい名称が存在していますが、それに比べて弊社の「ひかり」は全国どこにあっても不自然ではありませんから、改めて良いネーミングだと自画自賛しています(笑)

 それはともかく、関西と関東という地域区分の由来をご存知でしょうか。歴史を辿れば、律令国家の時代に京都の防衛線として鈴鹿や不破の関所が設けられ、その東側を「関東」と呼んで蔑んだという京都中心の発想に由来します。従って、「関西」という概念は存在しませんでした。例えば、室町幕府は関東を統治するために関東管領を設置しましたが、関西管領など聞いたことがありません。このように、本来は存在しない「関西」が用いられるようになったのは、明治の東京遷都以後です。首都機能が関東に移ったので、こちらが関所の西側になってしまったというわけです。

 そして、関西に並んで用いられることの多いのが近畿です。「畿」は京都のことであり、その周辺を畿内とし、畿内の近隣を近畿と呼んだことに由来します。しかし、国際化に伴って、「近畿」が使いづらくなっているという大人の事情もあるようです。近畿は発音すると英語の「kinky」に間違われますが、これって「変態」という意味ですから少々具合がよろしくありません。それが理由かどうか確かめたわけではありませんが、近畿経済産業局の英語表記は「Kansai Bureau of Economy」となっていますし、近畿大学は「Kindai University」、近畿日本鉄道は「Kintetsu Railway」となっているのは、おそらく大人の事情を反映しているのだと思います。それに対して、我が業界である近畿税理士会の英語表記は、直球で「Kinki Tax Accountants Association」となっています。このまま海外で自己紹介をしたら、筆者は変態税理士会の会員と思われてしまいますね…(泣)
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