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2024.05.07|CEOコラム

爺さんではなく、兄さん ~CEOコラム[もっと光を]vol.221

 時に言葉の由来、つまり語源を知ることは重要です。本コラムでも「会計」や「税」といった漢字の成り立ちや「Accounting」や「Tax」といった英語の由来についても触れてきましたが、今回はその続編ということでお付き合いいただきたいと思います。

 

 漢字の世界はともかく、英語の世界では言葉のルーツがラテン語に求められることが少なくありません。例えば、「デジタル」(digital)もラテン語由来です。語源は「digitus」(ディジトゥス、「指」の意味)で、1、2、3というように指折り数えることが、「0」と「1」によるコンピュータの世界における二進法の意味で使われるようになりました。その「コンピュータ」(computer)もラテン語の「computo」(コンピュト、「計算する」の意味)に由来することはよく知られています。

 

 最近めっきり手紙を書くことがなくなり、専らメールやチャットが主要なコミュニケーションツールとなった昨今ですが、メールで返信する際の「Re:」の意味もラテン語由来です。英語の「Reply」(「返信する」の意味)の頭2文字だと思い込んでいたのですが、実はラテン語の「in re」(~に関して)の略だと知ったのは最近です。つまり、メールを返信するたびに私たちはラテン語に接しているというわけです。 

 

 さて、この連休は税金百科2024-25年版の校正作業に勤しんでいたのですが、「NISAについて」の箇所で、そういえばNISAの語源について触れていなかったことに気がつきました。これは、イギリスのISA(Individual Savings Account = 個人貯蓄口座)をモデルにした日本版ISAということで、NISA(Nippon Individual Savings Account)と名付けたと言われています。なぜ、JapanではなくNipponなのでしょうか。Japanでは「JISA」になって爺さんみたいでイマイチなので、Nipponで「NISA」にすれば兄さんみたいでよろしいなんて判断が働いたとしたら、それってお年寄りに対して失礼な話です(笑)

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