皆様こんにちは。

　年があけてから、はや１ヶ月が経とうとしています。日々のニュースはコロナウイルス感染者数の増加を報じ、大阪府では１月２７日からまん延防止等重点措置が再び適用されました。

　さて、今年の干支である「寅」は、矢をまっすぐに伸ばす姿からできた漢字だそうです。動物を表す際は「虎」の字を使います。十二支の漢字は本来動物を意味するものではありませんでしたが、日本では当てはめられた動物の名として読む読み方が定着していますね。動物の「虎」は、“一日にして千里を行き、千里を帰る”と言われるほど生命力にあふれ、にらみをきかせた姿は魔除け厄払いの象徴とされています。どちらの漢字も、物事をキリっと見据えて、恐れず侮らずまっすぐに立ち向かう様子が想像されます。

　コロナウイルスに感染しないよう気をつけることは大切ですが、撲滅はしないであろうウイルスとどのように向き合っていくのか、今年こそ結論が出ることを願っています。

(文責：宮田)