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スタッフコラム

大阪事務所
2022.10.31|経営 不動産管理

大阪事務所前の路線価の変遷

 皆様こんにちは。
土地の値動きがどのようになっているかについて気になったことはありませんか。
値動きの参考になる一つの指標として「路線価」があります。

 

路線価とは、毎年7月1日に国税庁が発表している指標で、宅地の1平方メートル当たりの評価額のことです。
この指標は、相続における財産評価のための宅地の価額を計算するときなどに用いられます。

試しに、大阪事務所前の道路の路線価の推移を調べてみました。

 

平成28年 870
平成29年 960
平成30年 1,070
令和元年 1,200
令和2年 1,450
令和3年 1,390
令和4年 1,380
(単位は千円。すなわち、令和4年の場合、1平方メートルの土地であれば、1,380,000円と評価されます。)

 

 令和2年まで急激に上がって、そこからゆるやかに落ちています。
物件の適正価格や利回りの根拠を判断することができるため、不動産投資をする上では、基本中の基本となる指標です。
路線価で評価した金額は、実勢価格とは異なりますが、その値動きの参考にはなります。

 

令和4年分の国税庁のリンクです。
財産評価基準書 路線価図・評価倍率表(令和4年 大阪市中央区)
https://www.rosenka.nta.go.jp/main_r04/osaka/osaka/prices/html/38010f.htm
現在は、平成28年分から直近の令和4年分までを閲覧することができます。
こちらのURLの「r04」の部分を「r03」に変更すれば、令和3年分のリンクになります。
「h30」にすれば平成30年分のリンクになります。

 

ご興味があればご自身に関連する土地について、路線価の推移を見てみてはいかがでしょうか。

 

(文責:松澤)

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