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ゼロからはじめる仮想通貨 2-ウォレット作成編-

2018.03.06 経営

ゼロからはじめる仮想通貨の第二弾ということで、今回はウォレット作成編をお送りいたします。前編では仮想通貨を支えるブロックチェーン技術や仮想通貨の危険性について考えましたが、今回からは実践編ということで、実際にビットコインを保管するウォレットを作成してみたいと思います。

まずはお財布(ウォレット)づくりから

ビットコインを取り扱うには、まずお財布(ウォレット)を作成する必要があります。ウォレットとは仮想通貨の保管場所のことあり、ウォレットはアドレス(銀行の口座番号のようなもの)と秘密鍵(銀行のパスワードのようなもの)で構成されています。ビットコインには管理者がいませんので、このアドレスや秘密鍵を紛失してしまうと、二度と自分のビットコインを取り扱うことができなくなりますので、くれぐれも取り扱いには注意が必要です。

ウォレットの種類

ウォレットの種類を説明しますと。大きく分けて5種類のウォレットがあります。ここではビットコインのウォレットを例にとり説明します。

  • ペーパーウォレット

 紙に印刷して保管する方法です。1回きりしか送金できませんので、利便性は悪いですが、長期保管する場合においては最も安全な保管方法です。
※ この紙を紛失したり読めなくなった場合は引き出すことができなくなりますので注意が必要です。

  • ハードウェアウォレット

 専用の機器に保管する方法です。Ledger社TREZOR社など複数の会社から販売されており、価格は1万円前後でパソコンとUSBで接続して使用することができます。パソコンやインターネットから切り離して保管できますので、こちらもペーパーウォレット同様に安全な保管方法の一つです。
※ ハードウェアウォレットには仮想通貨ではなく「秘密鍵」が保管されています、ハードウェアが故障、紛失した場合に他のハードウェアに復元可能なパスフレーズは厳重に保管する必要があります。

  • ローカルウォレット

 パソコンのハードディスクにダウンロードして保管する方法です。ブロックチェーンをすべてダウンロードする完全型と軽量型の2種類にわかれます。完全型の場合65GB(2018年2月)の容量が必要です。PCの電源を切っている間やインターネットに接続していない間は安全な保管方法です。
※ PCのハードディスクが故障した場合やウイルスに感染した場合は引き出すことができなくなりますので注意が必要です。

  • オンラインウォレット

 仮想通貨の取引所などのサーバー上に保管する方法です、インターネット上で管理できるのでハッキングの被害にあう可能性は高くなりますが、インターネット経由で様々な機器からアクセスが可能ですので利便性は高くなります。
※ サービスの運営会社の事情によりアクセスできなくなったり、仮想通貨が盗難にあう可能性もあります。
 

無料でウォレットを作成してみよう

今回は、オンライン(ウェブ)ウォレットの中で無料でサービスを提供している「Blockchain.info」にウォレットを作成してみます。日本語対応されていますので、登録用のメールアドレスとパスワードを準備しておき、サイトにアクセスして右上の「GET A FREE WALLET」にアクセスし、日本語の指示に従えば簡単に登録が可能です。登録後はかならずセキュリティセンターにアクセスしてセキュリティの設定を行ってください。資金の喪失を防ぐレベル1、ウォレットへの不正アクセスを防ぐレベル2はかならずすべて設定しておいてください。

 

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ウォレット作成画面

 

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実際のウォレットの中身

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実際のウォレットの中身

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実際のウォレット内のセキュリティセンターの画面

ウォレット作成編まとめ

習うより慣れろ、ということでまずは仮想通貨を保管するための財布(ウォレット)を作成しました。セキュリティの面ではペーパーウォレットやハードウェアウォレットが優れていますが、ペーパーウォレットは安全性は高いが1回しか引き出すことができない、ハードウェアウォレットは初期費用が1万円程度かかってしまいますのでここでは練習のため、ウェブウォレットを作成しました。次回は仮想通貨の発掘に挑戦してみます。

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